当社は五島の本社に加えて、鹿児島や和歌山、北海道にも事務所があります。
今年度も引き続き各事務所の様子を、従業員の仕事ぶりやその土地の風景、魅力等とあわせて発信して行きますので、どうぞお楽しみに!
11月は本社内にあるオペレーションセンターからのお便りです。
11月も下旬にさしかかり、五島でもいよいよ冬が近づいております。
今回は我々風車オペレーションセンターの業務について、簡単ではありますがご紹介させていただきます。
現在、風車オペレーションセンターは五島5名、室蘭4名、ブラジル1名の計10名で、24時間365日、約100基の風車監視を1日3交代制(1シフト2名以上)で行っております。
主な監視業務は入出構の連絡受付やエラー発生時の遠隔対応、風車停止及び運転再開といった操作となります。
業務にあたり気を付けていることは、風速に対する発電量は適格か、風向に対して風車の向きはズレていないかなど、一目ではわかりにくい点も見落とさないことの他、サイト全体や号機指定の特別ルールがあるため、通常の対応と間違わないよう注意しています。
我々の業務は操作一つで風車に多大な損傷を与えかねないので、常に緊張感を持ち続けて日々業務に励んでいきます。
これからの時期は爆弾低気圧や、日本海側で多く発生する雷雲などで慌ただしくなる予想ですが、一つ一つの対応を慎重に常にWチェックを用いて無事故を継続していきます。